婚活で体の関係を迫られたら?女性の対処法と断り方

【婚活で体の関係を迫られたら?女性の対処法と断り方】

女性が婚活をしていると、相手に体の関係を迫られてしまうことがあります。
「まだそういう関係にはなりたくない」「どうしても嫌だ」という時に、どのように対応すべきなのか迷ってしまいますよね。特に、婚活でうまくいっている相手なら、相手を傷つけないように断らなくてはなりません。
でも、体の関係を迫られた時に断ると、デメリットもあるようです。体の関係を持つことのメリットを知っておくと、拒否する気持ちにならなくなるかもしれませんよ。
婚活で体の関係を求められた時のメリットとデメリット、上手な断り方などを解説していきます。

①婚活相手と体の関係になるメリット・デメリット
婚活の段階で体の関係を持つと、どんなメリットがあるのでしょうか。それと同時にデメリットもあるので、両方しっかりと知っておきましょう。

 ①-1.体の相性の善し悪しが分かる
夫婦になったら、必ず“夜の生活”というものが待っています。ここで体の相性が悪いと、セックスレスの原因になり、夫婦仲の悪化の原因になることがあるのです。

婚活の時点で、体の相性を知っておくというのは、実はかなり重要なこと。体の関係一切なしで結婚前提のお付き合いを始めてしまうと、「体の相性が合わなくてセックスがつらい」「このまま結婚したら、セックスレスになるかも……」ということにもなりかねません。

私の知り合いの女性は、婚活中に、相手の男性に体の関係を迫られました。女性はその男性のことが好きだったので、受け入れたそうなのですが、そこで驚きの事実が分かったのです。
実はその男性は、かなりサディスティックな性癖の持ち主で、女性は驚いたそうです。普段の言動からは、そんな性癖は微塵も感じられなかったとのこと。婚活の段階で知っておかないと、大変なことになっていたかもしれません。
それだけでなく、“妊婦に興奮する”という特殊な性癖もあり、「結婚して妊娠したら、たくさんエッチしようね」と言われたそうです。ゾッとしますね!
これはかなり特殊な例だと思いますが、変わった性癖を持つ男性は必ずいますので、結婚前に相手との体の相性が合うかどうかはチェックしておいたほうがいいでしょう。

 ①-2.妊娠してしまう可能性がある
当然ですが、体の関係を持つということは、妊娠する可能性があるということです。どんなに避妊に気を遣っても、妊娠する時はしてしまいます。これは大きなデメリットだと言えるでしょう。
避妊ナシで気軽にベッドインしてしまうカップルもいるようですが、そんなことをすれば、かなりの高確率で妊娠してしまいますよ。

正式にお付き合いしている時に妊娠してしまったのなら、そのまま結婚(いわゆるデキ婚)する可能性は高いと思います。お互いに結婚願望が強まっている頃でしょうから。
でも、これが“婚活の段階”だと、話は別です。まだお互いのことを詳しく知らず、正式なお付き合いにまで発展していない時に妊娠してしまうと、相手の男性に逃げられてしまう可能性があります。
「そんな大げさな」と考える女性もいると思いますが、男性が逃げるのなんて簡単です。婚活相手の住所を知らない人はかなり多いと思いますが、そんな男性が逃げるのなんて容易いんですよ。着信拒否されてしまえば、あとにはお腹の赤ちゃんが残るだけです。無責任な男性なら、そのくらい平気でやってしまいます。
そうなったら、あなたはシングルマザーとして生活しなければならなくなるのです。

シングルマザーになってからの婚活は、ハードルがものすごく上がります。子持ちの女性とわざわざ結婚しようと考える男性は、とても少ないからです。
とにかく、妊娠をしたら最後だと思ってください。

 ①-3.相手のことをより好きになれる
婚活の時点で体の関係を持つと、相手のことをもっと好きになれるかもしれません。これは嬉しいメリットですね。

体の関係を迫られた時に、「嫌だ」と思わずに受け入れられたのなら、あなたは相手の男性にそれなりに好意を持っているのでしょう。
そうでなければ、体の関係を迫られた時に、必死に断るべきです。

不思議なことに、体の関係を持つと、相手のことをより深く知れた気持ちになれるんですよね。優しくされたり、頭をなでてもらったり……そういう細かい気遣いのできる男性なら、余計に「この人となら結婚してもいいかも」と思えるかもしれません。
正式なお付き合いに発展する、良いきっかけになることでしょう。

①-4.貞操観念がないと思われやすい
体の関係を迫られた時に、あまりにも簡単に体を許してしまうと、「貞操観念がない」と思われやすいかもしれません。
「相手の男性から誘ってきたのに!」と思われるかもしれませんが、“自分から誘っておいて、あとから女性の悪口を言う”男性は、一定数います。

もしかしたら相手の男性は、あなたの貞操観念を試しているのかもしれません。あまり簡単に、体を許すような態度はとらない方がいいかもしれませんね。

 ①-5.男性に面倒くさがられる可能性がある
これも「すごく自分勝手だな」と思ってしまう不思議な現象なのですが、男性は、体の関係を持った女性を、その後“面倒くさい”と感じてしまうことがあるようです。
自分から体の関係を迫ってきたのに、です。

これは、女性側の態度の変化が原因のようです。
一度寝た相手に対して、彼女気取りで接してしまうことってありませんか? 急にスキンシップが多くなったり、男性を束縛しようとしたり、世話を焼こうとしたり……。

男性は女性よりも性欲がとても強いので、婚活相手のことをそこまで好きではなくても、体の関係に持って行ってしまうことがあります。いわゆる“体目当て”というやつです。
もちろん婚活しているからには、結婚する気が多少はあるのでしょうが、結婚願望よりも性欲のほうが勝ってしまう男性もいるというのが現実です。
たまたま婚活相手がそのタイプだと、一度寝てしまえば男性は満足してしまうので、女性に彼女のように振る舞われるとウザイと感じてしまうようです。

②婚活相手と体の関係になるのはいつがベスト?
婚活中に、相手の男性と体の関係になるには、いくつかのベストなタイミングがあります。どんな時に体の関係を持つといいのか、ご紹介します。

 ②-1.婚活デートの2回目
婚活デートの1回目で体の関係を持つのは、さすがに早すぎます。まだ自己紹介しかできていない時に体の関係を迫られたら、「この人は私の体が目当てなの?」と思ってしまいますよね。

体の関係を持つなら、せめて婚活デートの2回目の時にしましょう。婚活デートの2回目は、夕方ごろには解散になるのが普通ですが、「何となくいい雰囲気だな」と思ったら、ホテルに行ってもかまわないと思います。

 ②-2.婚活デートの3回目
体の関係を持つのにかなり適しているのが、婚活デートの3回目の時です。3回目ともなると、夜遅くまでのデートを計画することもあるでしょう。夜景を見に行ったり、素敵なホテルに泊まったり。夜の時間を過ごせる程度には仲が深まっている状態なので、ここで体の関係を迫られても、嫌な気分にはならないはずです。

また、「3回目のデートで、正式にお付き合いするかどうかを決める」という人も多いはず。そんなタイミングで体の関係を持てば、正式なお付き合いをする決め手になるかもしれません。

 ②-3.婚活相手と知り合ってから3ヶ月以上経ったとき
婚活はスピードが命です。婚活をダラダラとやって、何度もお出かけデートを繰り返すだけでは、なかなかその先に進めないこともあるでしょう。
婚活で出会ってから3ヶ月以上経つのに、いまだにデートやLINEだけの関係が続いているのなら、さらにその先の関係になってしまってもいいと思います。3ヶ月も経っているなら、お互いのことはそれなりに知っているでしょう。また、いつまでたっても正式なお付き合いの申し込みがない状態は、建設的とは言えません。

停滞期に入ったり、自然消滅したりしてしまう前に、体の関係を持ちましょう。そうすれば、今後の2人の関係は大きく動き出すはずですよ。

③婚活相手に体の関係を迫られた時の対処法・断り方
体の関係を持つとメリットもありますが、デメリットもあるので、「どうしても断りたい!」という人も多いと思います。でも、変な断り方をすると嫌われそうで、不安になりますよね。
そこで、婚活相手をできるだけ傷つけない、上手な断り方をご紹介します。

 ③-1.「本格的に付き合い始めてから」と断る
もし体の関係を持つことに不安があるなら、「正式なお付き合いを始めてからにしましょう」と言って断るのがベストです。

前述した通り、婚活中の段階での妊娠だと、相手の男性に逃げられてしまう可能性があります。そういう男性ばかりとは限りませんが、妊娠のリスクがある限りは、最悪のシナリオも頭に入れておかなければなりません。

なので、そこは正直に、「正式なお付き合いを始めてからにしたい」と言いましょう。「まだ、そこまでは考えられない」「子どもができたら困る」と付け加えれば、多くの男性は納得してくれるはずです。

 ③-2.危険日を理由に断る
いわゆる「危険日」も、断る時に使えます。

男性側だって、望まぬ妊娠は避けたいはずです。責任を負わなければならないのですから、さすがにそこは慎重になるでしょう。
ですから「今日は危険日なので」と伝えれば、かなりの確率で納得してくれるでしょう。

中には、考えが甘く「危険日でも大丈夫!」と言ってくる男性がいるかもしれません。そのような場合は、「責任を取って結婚するつもりがあるの?」と若干強めに言ってしまってもいいでしょう。そこで思い直して諦めてくれるならいいですが、ヘラヘラした態度でどこか怪しい場合は、そもそも結婚相手に向いていない可能性があります。
体目当てのような感じがしたら、その男性との婚活自体を考え直した方がいいかもしれません。

 ③-3.生理中だと言う
「生理なので無理」と伝えると、一番角が立たないと思います。

生理の時は、ベッドが汚れてしまうので、絶対にできませんよね。その他にも、衛生面など、不安なことが多いです。
「生理中だから」と言われてしまえば、ほとんどの場合は納得してもらえるでしょう。

ただし、生理はいずれ終わるものです。つまり、次のデートの時に再び体の関係を迫られたら、他の言い訳を用意しなければならないということです。たまたま1か月後なら「また生理なので無理」と言えますが、次回のデートが2週間後だと、言い訳が大変になります。

裏技として「生理が早めに来ちゃったの」と言うことはできますが、男性に怪しまれる可能性が高いです。1回目はそれで押し通せても、2回目はきついと思います。

 ③-4.生理前症候群による体調不良を言い訳にする
ちょっと使い方が難しいですが、「生理前症候群なので無理」という断り方もできます。

女性なら、生理前に体調が優れなかったり、腰が痛くなったりするのは誰もが体験していると思います。それを言い訳にするのです。
ただ、男性の多くは「生理前症候群って何?」「生理前なんだから、何も問題ないでしょ?」と首をかしげてしまうと思うので、しっかりと理由を説明する必要があります。

おすすめの言い訳は「腰痛がひどいから」「だるくなりやすいから」「おりものが多いから」などです。男性はそれを聞いても完全には理解できないと思いますが、あなたが必死に「〇〇の症状があるからできないの!」と説明すれば、男性は渋々ながらも分かってくれると思います。

 ③-5.LINEかメールで伝える
体の関係を迫られた時は、頭の中が真っ白になってしまうこともあると思います。そんな時は、「嫌です」と冷たく突き放してしまうこともあるでしょう。
でも、そんな断り方をしてしまうと、相手の男性はきっと傷ついてしまうでしょうね。

そんな時は、LINEかメールで謝ってから、後日事情をしっかりと説明しましょう。
「子どもができたら困るから」「生理中だったから」「まだそこまでの仲ではないと思うから」……理由は何でもいいのですが、大切なのは、“あなたのことが嫌いなわけではない”と伝えるということです。
男性は、「自分は嫌われているのか?」と不安に思い、悩んでいると思います。その不安を払しょくするような内容にして説明すれば、男性の心の傷も癒えるのではないでしょうか。

④.まとめ
体の関係を持つと、メリットもデメリットも両方あるので、「体の関係を持った方がいい」とも「持たない方がいい」とも言い切れません。難しい所ですね。
自分がどうしたいのかをしっかりと考えてから、行動に移した方がいいでしょう。
男性を傷つけない断り方もちゃんとありますので、もし嫌なのであればしっかりと断りましょう。
良いタイミングで体の関係を持てば、婚活がうまくいくこともあります。今まで怖くて体の関係を持てなかった方は、メリットを優先して、体の関係を持ってみてもいいかもしれません。がんばってください。