街コン・婚活パーティの危険性 トラブル事例

【街コン・婚活パーティの危険性 トラブル事例】

これから婚活をしようと考えている人は、街コンや婚活パーティーで相手を探そうとしている人も多いと思います。婚活の代表的な出会いの場といえば、街コンや婚活パーティーが一番手軽で身近です。誰でも参加しやすいのもメリットですね。
しかし街コンや婚活パーティーには、思わぬ危険性が潜んでいます。何も知らずに参加してしまうと、トラブルに巻き込まれてしまう可能性があるのです。
この記事では、街コンや婚活パーティーの危険なところや、成約率の低さ、トラブル事例などをご紹介します。おすすめの婚活方法もご紹介するので、これから婚活をしようとしている方は参考にしてください。

①街コン・婚活パーティーの危険性
街コンや婚活パーティーには、実は危険なポイントがいくつもあります。具体的にどんなことが危険なのか解説します。

 ①-1.遊び目的の人がいる
街コンや婚活パーティーには、遊び目的の人が混ざっている場合があります。特に、友達作り目的で参加する人も多い街コンの場合は、結婚相手ではなく、遊び目的の相手を探しているだけの人が参加している可能性が高いです。
婚活パーティーも、参加者全員が婚活目的で参加しているとは限りません。参加時に、主催者側に参加目的をわざわざ申告したりしませんので、どんな人が混ざっていてもおかしくないのです。

 ①-2.既婚者が混ざっている
街コンや婚活パーティーに行くと、「参加者は全員独身」だと思いがちですが、実はそんなことはありません。既婚者が混ざっている可能性は十分に考えられます。
ほとんどの街コンや婚活パーティーでは、参加する時に身分を証明する書類を提出する必要がありません。そのため、本人が独身のフリをしていれば、既婚者だとはバレずに参加することができてしまいます。
せっかく婚活のために参加して、素敵な異性と出会えたとしても、相手が既婚者では意味がありません。時間の無駄です。

 ①-3.宗教やネットビジネス等の勧誘目的の人がいる
街コンや婚活パーティーには人が多く集まりますし、異性と連絡先を交換したいと野心を燃やしている人が多いです。その心理を逆手にとって、宗教やネットビジネスの勧誘をしようとする不届き者がいます。
婚活相手だと思って連絡先を教えてしまうと、あとから勧誘メールを送られたり、電話を繰り返しかけらたりなどの被害に遭ってしまうかもしれません。

②街コン・婚活パーティーの成約率は低い
婚活の定番である街コンや婚活パーティーですが、実は成約率はそこまで高くありません。その理由を詳しく解説します。

 ②-1. カップリング成功=交際開始ではない
婚活パーティーでは、お互いが「あなたのことが気になる」と意思表示すれば、カップリング成立となります。カップリングが成立すると、連絡先交換をしてもOKになります。
しかし参加者の中には、カップリング成立=交際開始だと勘違いしている人がいるのです。「私たち、もう付き合っているよね?」と勘違いしている相手に、急に手を繋がれたり、ラブラブな内容のメールを送られたりしたら、ビックリしてしまいますよね。でもやっかいなことに、相手に悪意はないのです。
せっかくカップリング成立したのに、このような勘違いが原因で、相手とうまくいかない可能性があります。

 ②-2.婚活デートでフラれてしまう可能性がある
婚活の場合は、正式なお付き合いが始まる前に、“婚活デート”を行います。何度かデートをしてみて、「この人となら結婚してもいいかな」と思えてきたら、ようやく正式な交際がスタートします。
しかし、正式な交際がスタートする可能性は、私の経験から考えると“あまり高くない”というのが現実です。1回目の婚活デートまでは何とかたどり着けますが、2回目の婚活デートにたどり着ける可能性は五分五分くらい。3回目の婚活デートができることは稀で、正式な交際に発展したことは1回しかありません。
婚活デートの時点で、相手からの連絡が途切れてしまうというのは、婚活あるあるです。

②-3.街コン参加者は結婚願望のない人も多い
街コンは参加者が数十人いる場合もあるので、婚活パーティーよりも出会いのチャンスが多いと思われがちです。大勢の参加者たちと街中の飲食店を巡ったり、大自然の中で一緒にバーベキューをしたりして、親交を深めます。
しかし、“親交を深める”“友達を増やす”ことが最大の目的で、“結婚相手を探す”という目的はオマケだという人も多いのが、街コンの残念なところです。そのため、自分がいくら婚活気分で参加していたとしても、相手はそう思っていない可能性が高いのです。
これではせっかく時間や体力を使っても、時間の無駄になってしまいます。

③街コン・婚活パーティーのトラブル事例
街コンや婚活パーティーにはメリットもありますが、問題点も多いというのが分かったと思います。この章では、街コンや婚活パーティーであったトラブル事例をご紹介します。

 ③-1.カップリング成立=正式な交際だと勘違いされた
引用元:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1487470349
『 先週、お見合いパーティーで5歳年上の男性とカップリングになりました。
パーティー後に食事をして連絡先を交換したのですが、まだ付き合ってもいないのに、数時間メールの返信が遅れただけで小言を言ってきたりして、早くも数日でちょっと変な人だなと思い始めました。
連絡先を交換してから3日目くらいで、長々と小言とも怒っている文書とも言えるメールが来て、正直その時点でうんざりしたので、
やっぱりごめんなさい、お付き合いをやめたいと言い出したところ、逆ギレされて、
パーティーに払ったお金やパーティー後におごってあげたお金や真剣な気持ち、全て騙されたという気持ちですなどど
被害妄想炸裂のメールが来ました。

もちろん、私も真剣にそのパーティーに臨みましたし、その人とカップリングになったときも真剣にお友達からお付き合いしようと思いました。
しかし、連絡を取り合っていくうちに何かこの人は違うなという感じが出てきて、引き返しただけなのに、その男性は詐欺行為だからパーティー管理者に報告するとか怒っています。

わたしは何か悪いことをしたのでしょうか?
男性のほうが参加費として高額なお金を払っているのは承知ですが、かと言ってサクラでも何でもないですし、騙した覚えもありません。』

これは、“カップリング成立=正式な交際だと勘違いしている”男性に迷惑な振る舞いをされたというトラブル事例です。
前述したように、カップリング成立というのは、あくまで“連絡先を交換する権利”のようなもので、正式な交際とは異なります。カップリングが成立したからといって恋人同士になったわけではないですし、まだ「まずはお友達から始めましょう」の段階です。
相手が勘違いしている場合は、とてもやっかいです。「まだ正式にお付き合いしていませんよ」と説明したところで、相手は納得しないでしょう。

 ③-2.30代限定の婚活パーティーに50代が参加していた
『私は35歳の女性です。30代限定と銘打たれた婚活パーティーに参加しました。
参加者は30代後半のいわゆるアラフォーが多く、同じ年齢の人もいて、ぴったりな結婚相手を探しやすいと感じました。
しかし参加者のうちの1人が、どう見ても50代くらいで、会場で浮いていました。どんなに老けた30代でも、ここまで老けてはいないだろうという外見だったのです。
その男性と私が話をする番になって、私はつい「何歳ですか」と聞いてしまいました。プロフィールカードには39歳と書いてありましたが、どうしても気になってしまって。

するとその男性は私の耳元で「実は51歳なんだけどね、30代の女性と結婚したくて……」と、年齢を誤魔化している理由を教えてくれました。

正直に答えてくれただけ、まだマシなのかもしれません。でも、若い女性を狙っている目つきがいやらしくて、ちょっと引いてしまいました。また、話をしていても、年代が違うので全然話が合わない! このオジサンに参加者の枠をとられるなら、30代の別の男性を参加させてくれればよかったのに。出会いのチャンスが1つ減った気がして、損した気分になりました』

参加者の年代や趣味などを限定した婚活パーティーはとても多いです。しかしこれらの婚活パーティーは、基本的に誰でも参加が可能。つまり、30代限定のパーティーに50代が混じっている可能性もあるし、映画好きな人限定のパーティーに映画嫌いな人が参加している可能性だってあるのです。
主催者側は、参加者の本当の年齢や趣味を確認せずに参加させてしまいます。そのため、「自分が望まない相手とお話する婚活パーティー」に参加するハメになってしまいます。

 ③-3.ストーカー被害

引用元:https://girlschannel.net/topics/446550/

『婚活パーティに参加したのですが、そこで一人だけ自分を気に入ってくれた方がいました。

私はお付き合いしたいとは思わなかったので、渡された連絡先に連絡をしなかったのですが、運営会社経由で何度も連絡してきて、無視していたら最寄り駅に立っていました…

会話の中で最寄り駅を言ってしまった自分も迂闊でしたが、それ以来怖くて婚活できずにいます。』

婚活のトラブルの中で、最も多いのがストーカー(つきまとい)の被害です。このトラブルのケースでは、会ったばかりの異性に、自分の最寄り駅を話してしまったようです。

婚活パーティーは、良い人と出会える可能性もありますが、タチの悪い人と出会ってしまう可能性もあります。タチの悪い人とたまたま話してしまっただけで、ストーカー被害に遭ってしまう可能性があるのです。怖いですね。

 ③-4. 同性の参加者から嫌がらせ

引用元:https://girlschannel.net/topics/446550/

『友達についてきて~と言われていったパーティー
知らない30代のおばさまに
海外旅行で買ったブランドバッグ(30万)に
飲み物をわざとかけられた
そのおばさまニヤニヤしていて気持ち悪かった
20代の頃の話です』

婚活パーティーの会場には、ライバルの同性の参加者が大勢います。素敵な異性がいれば、その人の取り合いになることも。
ライバルのバッグに飲み物をかけるなんて、とても不愉快になる嫌がらせですね。

 ③-5.街コンで婚活のつもりが友達関係のまま…

『街コンで婚活をしようと思い、思い切って参加してみました。意外と若くて可愛い女の子が多くて、そのうちの1人に一目惚れ。
その子と連絡先を交換できて、毎日LINEをして喜んでいたんですが、「デートしようよ」と誘っても「デート? 遊びに行くだけならいいよ」と言われ、なんだか話が噛み合わない。

どうやらその子は、友達探しのために街コンに参加していただけだったようで……。婚活といえば街コンだと思って参加してしまったけど、実際はそんなわけじゃないようです。街コンに参加したのが、無駄な時間に思えてきました』

街コンに参加している人=婚活中、というわけではありません。

④結婚を前提とした真剣な出会いを求めるなら結婚相談所がおすすめ
街コンや婚活パーティーには危険が多く、しかも成約率が低いということが判明しました。実は真剣な出会いを求めるのに一番適しているのは、結婚相談所なんです!

 ④-1.身元の確認がしっかりしている
結婚相談所の一番のメリットは、身元の確認をしっかりしてから入会させる場合が多いため、既婚者が紛れ込まないということです。入会前に様々な書類を提出するので、結婚歴は誤魔化せませんし、職業も嘘をつけません。

 ④-2.真面目に婚活をしようとしている人が大半
結婚相談所には、遊び目的の人がほとんどいません。
街コンや婚活パーティーに、遊び目的の人が多い理由が分かりますか? それは、参加費がとても安いからです。数千円で参加できるので、遊び相手を探すのにはもってこいなんです。
ところが結婚相談所は、街コンや婚活パーティーと比べると、費用が少し高めです。入会金が最低3万円くらいかかり、月会費もかかります。お見合い料金も数千円かかってしまいます。
逆に言えば、「それくらいお金をかけてもいいから、真面目に出会いを探している」人が多いということです。不真面目な人は、結婚相談所に登録しないというわけです。

 ④-3.同性の参加者同士のトラブルがない
街コンや婚活パーティーには、ライバルの異性が大勢います。そのため、1人の異性をとりあって、同性同士でトラブルになることも。
しかし結婚相談所は、お見合いを毎回1人ずつセッティングしてくれるので、ライバルとトラブルになる可能性がとても低いです。

 ④-4.自分にぴったりな相手とだけお見合いできる
結婚相談所でのお見合いは、コンシェルジュがぴったりな相手を選んでくれるので、“全く話の合わないおかしな相手と話さなければならない”という最悪な状況を回避できます。
街コンや婚活パーティーは、プロフィールカードの内容がデタラメな場合もありますから、せっかく参加しても趣味の合う人に出会えないということがしばしば起こります。

⑤.まとめ
一般的には「婚活といえば街コン、婚活パーティー」と思われていますが、実際には結婚に結びつかないことが多いです。また、婚活目的ではない人も多く参加しているため、参加するだけ無駄だというのがよくお分かりいただけたと思います。
結婚相手を真面目に探すなら、結婚相談所に登録するのが一番確実です。結婚相談所のコンシェルジュが、あなたにぴったりの異性を見つけて、お見合いの場を設けてくれます。結婚する気満々な人ばかりが登録していますから、結婚に至るまでの時間も短く済みますよ。
街コンや婚活パーティーでの婚活が上手くいかない人や、これから婚活をしようと考えている方は、結婚相談所に登録することを検討してみましょう。