婚活に既婚者はいるの?既婚者の特徴と見分け方はここをチェック!

【婚活に既婚者はいるの?既婚者の特徴と見分け方はここをチェック!】

婚活を始めたいと思った時に、「婚活パーティーに参加してみよう」「マッチングアプリを利用してみよう」と最初に思いつく人は多いと思います。

でも、ちょっと待ってください。婚活をするときに、それらの方法で婚活を行おうとするのは、リスクがあります。

実は婚活パーティーやマッチングアプリには、既婚者がいる可能性があるのです。せっかく仲良くなったと思ったのに、実は既婚者だったら、大変なことになってしまいますよ。

この記事では、既婚者を見抜く方法や、既婚者と出会わないようにする方法をご紹介していきます。

①婚活パーティーやマッチングアプリに既婚者はいるの?

「婚活パーティーやマッチングアプリに既婚者がいる」と言われても、あまりピンとこない方も多いのではないでしょうか。これらに既婚者が多いということを、理由も含めて解説します。

 ①-1.婚活パーティーやマッチングアプリは未婚でなくても参加可能

「婚活パーティーやマッチングアプリに既婚者がいる」と断言できるのには、理由があります。それは、婚活パーティーやマッチングアプリは、どんな人でも参加可能だという特徴があるためです。

婚活の場なので、普通は未婚の人が登録するイメージがありますが、婚活パーティーに申し込むのは既婚者でも可能です。また、たとえ既婚者が申し込んだとしても、婚活パーティーを主催する側は「あなたは未婚ですか?」というような確認をとっていません。つまり、未婚でも既婚でも、婚活パーティーに参加することができてしまうということです。

 ①-2.マッチングアプリは遊び目的の人がとても多い

マッチングアプリも、既婚者がとても多く登録しています。マッチングアプリにはプロフィール登録機能がついていますが、そこに堂々と「既婚」と書いている人もいるくらいです。

離婚歴ありのバツイチという意味で「既婚」としている人もいますが、多くは現在結婚したままでいる人です。そのような人は、婚活などしていないはずです。

それなのに既婚者が登録しているのは、マッチングアプリが、いわゆる“出会い系”と同一視されており、遊び相手を探すツールと化してしまっているからなのです。

マッチングアプリには、婚活する気などまったくない人も大勢いるというのが現実です。

②既婚者男性の特徴・見分け方

婚活する気のない悪意ある既婚者男性に騙されたら、たまりませんよね。そこで、既婚者男性の特徴や、見分け方について解説します。

 ②-1.結婚指輪の跡がある

最初にチェックすべきなのは、結婚指輪の跡の有無です。

ふだん結婚指輪をしている男性は、結構いますよね。そういう男性が婚活パーティーの時だけ指輪を外すと、指に跡が残ってしまうものなのです。婚活パーティーに来る直前までは、家にいる奥さんの前で、指輪をしていたはずですからね。

跡らしいものが見当たらなくても、変な日焼けがあったら要注意! 結婚指輪をしたまま日焼けをしてしまったという可能性があります。

 ②-2.フローラル系の柔軟剤の香りがする

近づいた時に、フローラル系などの女性が好みそうな柔軟剤の香りがしたら、既婚者の可能性があります。

男性が柔軟剤を買う時に、好き好んでフローラル系のものを選ぶでしょうか? 一般的な考え方をするなら、フローラル系を選ぶ男性は少ないと思います。

フローラル系を好む傾向があるのは、圧倒的に女性です。私も、柔軟剤を買う時はフローラル系を選んでしまいます。

フローラル系の柔軟剤の香りを感じたら、「奥さんが選んだ柔軟剤かも?」と疑ってみましょう。

 ②-3.スマホの待ち受けが家族写真

婚活パーティー、または婚活デート中などに、相手の男性がスマホを使うことがあると思います。その時に待ち受け画面が家族写真だったら、ほぼ間違いなく既婚者です。

家族と一緒に撮った写真、子供の写真……。こういう写真をスマホの待ち受けにしている男性は、結構います。

もし気になったら、「その写真は何?」と訊いてみましょう。「親戚の子供の写真だよ」と言われてしまうかもしれませんが、目が泳いでいたら嘘をついている可能性があります。

 ②-4.女性の扱いが妙にうまい

既婚者で婚活の場に顔を出す男性は、ほとんどが遊び目的です。そのため、女性慣れしており、女性を口説き落とすスキルもあります。

やけに婚活の場に慣れている様子だったり、女性を口説くのに慣れていたりした場合は、少なくとも遊び人気質である可能性が高いです。

また、奥さんがいる人は、妻の機嫌をとるのが日常茶飯事の場合も。そのため、女性のご機嫌取りがうまかったりもします。

これらの特徴すべてに当てはまる男性がいたら、“遊び人気質の既婚者”である可能性は限りなく高いと言えるでしょう。

②-5.すぐに会いたがる&体の関係を求めてくる

マッチングアプリで知り合ってすぐに「早く会いたい」と言ってきたり、体の関係を求めてきたりする男性は、既婚者の可能性があります。

婚活は、色々な段階を経て仲良くなり、最終的に結婚というゴールを目指すものですよね。通常であれば、メッセージ交換を重ねたり、デートを何回かしたりすることで、仲を深めていきます。それが婚活というものです。

しかし、メッセージ交換の段階をすっ飛ばして「すぐに会いたい!」と言ってきたり、「ホテルに行こう」とストレートに誘ってきたりする場合は、婚活をする気がゼロだと考えていいでしょう。

こういう遊び目的の人の中には、既婚者も多いです。実際にマッチングアプリを使っていると、プロフィールに「既婚者」と書いてある男性から「良かったら今すぐに会わない?」というメッセージが来ることがあります。

もちろん、独身の遊び人である可能性も否定はできませんが、どのみち婚活に不真面目であることには違いありません。

③既婚者女性の特徴・見分け方

既婚者の女性も、男性のように遊び目的で婚活の場に顔を出す人もいます。一体どんな特徴があるのか、見分け方をご紹介します。

 ③-1.結婚指輪の跡がある

女性も男性と同じく、最初に結婚指輪の有無を確認するのが一番です。特に女性は、男性よりも指輪をしている人が多い傾向にあります。普段から結婚指輪をしているのなら、指輪の跡がくっきり残っているかもしれません。

指輪の跡が、日焼けという形で残っていることもあるので、そこも注意して見てみましょう。

 ③-2.教えてくる連絡先がフリーメール

婚活をしていると連絡先交換をすることになりますが、その時にフリーメールのメールアドレスを教えてくる女性は、既婚者の可能性があります。

携帯電話のメールアドレスだと、夫に見られてしまう可能性がありますよね。しかしフリーメールは、ログインしないとメールが確認できません。

浮気の証拠を残さないために、慎重になっている証拠です。

 ③-3.婚活デートの帰宅時間がいつも早い

婚活デートの時間指定がいつも昼間だったり、夜の時間帯のデートを頑なに拒んだりしてくる人は、既婚者の可能性が高いです。

独身なら、何時に帰宅しても問題ないはずです。実家住まいで、よほど口うるさい両親がいるという場合でなければ、大の大人が夜中に帰っても怒る人などいないでしょう。

しかし既婚者の場合は、夫に浮気がばれるのを防ぐために、できるだけ早く帰宅しようとします。「こんなに遅い時間までどこに行っていたんだ?」という追及を逃れるためです。

また、女性の場合は、夕食の準備がありますよね。そのため、どうしても早めに帰らなければならないのです。

私は実際に、このようなケースを経験したことがあります。

マッチングアプリで出会った男性と、デートをすることになりました。最初のデートの日時は、土日の昼間。はじめは何の疑いもなく、デートをしました。ただ、デート中に時間を気にしていて、「夕方までに帰りたいんだ」と言っているのが少し不思議でした。

2回目のデートも、土日の昼間でした。この時も、「帰りが遅くなるのが嫌で……」といって、陽が沈む前になるとさっさと解散になっていました。

3回目のデートに誘おうと思い電話したところ、相手の男性は「平日の夜がいいな」と言ってきました。それだけなら「仕事帰りに会えるから都合がいいのかな?」と思えたのですが、男性がうっかり「飲み会があると言って誤魔化せるから……」と口を滑らせたのです!

私はすぐさま「誤魔化す? 誰を?」と訊きました。

するとその男性は、自分が実は既婚者だということをやっと告白。なんと彼は、奥さんに内緒で、マッチングアプリで女性と遊んでいたのです。しかも、常習犯のようでした。

デートの時間や、帰宅時間にやたらとこだわる人は、男性でも女性でも要注意です。

 ③-4.家に遊びに来るのを嫌がる

婚活中に、相手の家に遊びに行く機会もあることでしょう。おうちデートが好きな人なら、「今度、君の部屋に行ってもいい?」と訊きますよね。

その時に、理由をつけてかたくなに拒む場合は、既婚者の可能性があります。

もちろん、「部屋が片付いていないから」「まだちょっと密室で2人きりになるのは怖いから」等、部屋に呼べない理由はいくらでもあります。でも、やけに必死に言い訳を探している様子があったら、家に絶対に呼べない他の理由があると考えるべきです。

家に夫や子供がいたら、他の男性を家に呼べるわけがありませんよね。

④婚活で既婚者と出会わないためには

婚活をしていると、どうしても既婚者と出会ってしまうことはあると思います。でも、既婚者とやりとりをしていたら、時間の無駄ですよね。できるだけ既婚者に会わないようにするにはどうすればいいのか、対応策をご紹介します。

④-1.結婚相談所を利用する

「絶対に既婚者と出会いたくない!」ということであれば、結婚相談所を利用するのが一番いいでしょう。

結婚相談所は、入会時に未婚かどうかをしっかりとチェックしています。未婚か既婚かを、様々な書類を提出させてまで確認していますので、既婚者が紛れ込んでいる可能性は非常に低いと考えられます。

また、結婚相談所は、婚活パーティーやマッチングアプリと比較すると、どうしてもお金がかかってしまいます。お金を沢山かけてまで結婚相談所に入会して、遊び相手を探そうとする人は、ほとんどいないでしょう。

逆に婚活パーティーやマッチングアプリは、お金がかかったとしても1万円以下が相場ですから、既婚者が遊び相手を探すために使うのにちょうどいいと言えます。誰でも気軽に参加&利用できてしまうから、既婚者がどんどん紛れ込んでしまうのです。

入会時にしっかりと審査のある結婚相談所なら、既婚者をシャットアウトしてくれるでしょう。

最近できたばかりの結婚相談所や、利用料金が安すぎる結婚相談所の場合は、この審査が甘い場合があります。しかし大手の結婚相談所であれば、身分がしっかりとした人しか入会できないようになっているので安心です。

 ④-2.プロフィールに「既婚者お断り」と書いておく

マッチングアプリで既婚者からメッセージが来てしまうという場合は、プロフィール欄に「既婚者お断り」と書いておきましょう。

声をかけてくる人は、相手のプロフィールを一応見ているはずです。特に男性が女性にメッセージを送る場合は、料金がかかるシステムであることが多いので、脈なしの女性にわざわざメッセージを送ってくる人はいません。

プロフィール欄を見ないような人も中にはいるかもしれませんが、婚活に無関係な迷惑メッセージが来る可能性はかなり減るでしょう。

⑤まとめ

真面目に婚活しているのに、うっかり既婚者に出会ってしまったら、婚期が遠のいてしまいます。また、既婚者と知らずに付き合ってしまうと、のちのちトラブルになってしまう場合もあります。もし相手の配偶者に訴えられたりしたら、とても怖いですよね。

既婚者を見抜く方法は色々ありますが、どれも確実とは言えません。うまく既婚者であるということを隠し通している人もいることでしょう。そうなると、対応策は限られてきます。

一番いいのは“既婚者と出会わないようにすること”です。既婚者が絶対にいない方法で婚活をすれば、効率よく安全に婚活をすることができます。

そこまで安全な婚活方法は、いくつもありません。結婚相談所には、既婚者が入り込めないようになっています。既婚者に絶対に出会いたくないなら、結婚相談所を使うのが最善の方法だと言えるでしょう。

今までに婚活パーティーやマッチングアプリしか利用したことがないという方は、結婚相談所の利用も視野に入れてみてください!